欠陥住宅をなくそう!
大阪では、まだまだ欠陥住宅の被害に会われている方が沢山います。我々の会は、これらの被害者の方の救済とこのような被害に会う方を減らすための活動を行う会です。住宅とはそもそも、人生の中で最も金額の掛かる買い物であり、住宅を供給する側としてはとても大きな利益をもたらす仕事となります。そのやり方次第では利益を大きくしようとするあまり、欠陥住宅を作ることになってしまいます。私達はこのような欠陥住宅を作ってしまいかねない、建築業界のやり方に異論を唱え、新しい住宅の供給方法を模索して行こうと考えております。こうした背景から、我々の会では欠陥住宅の被害に遭われた方からの情報を募集しております。今後、このような事が繰り返されないように、世の中に意見や体験談を発信したい方の情報をお待ちしております。
世間をにぎわす、リフォーム詐欺。これはここ大阪においても被害件数が多いです。我々の調査では、こういったリフォーム被害に会われる方の多くはお年寄りが多く、近くに身寄りの無い方の被害が多いです。しかも、これらの方々は被害に遭われても尚、それが詐欺である事を意識する事が少ないため、2次的、3次的な被害に遭われます。こういったリフォームにおいても、欠陥住宅の魔の手に教われる方がいらっしゃるのです。欠陥住宅を無くす会としては、こういった問題にも目を向け、世の中に注意を呼びかけていきたいと思っています。.
マンションにおいては、管理組合との協力が不可欠です。マンションは戸建住宅とは違って、専用部分と共用部分の所有権が異なってきます。しかし、欠陥マンションにおいてはマンションにおける全ての要素からなる欠陥が多いため、住戸一戸だけでは解決に至らない事がほとんどです。ですので、我々欠陥住宅を無くす会としては、我々の活動にご賛同いただけるマンションの管理組合を募集しています。マンションにおける欠陥トラブルは、解決に至るまでこの管理組合が全体の整合性を保つ必要があります。このため、我々としてもきちんと管理組合の方々と向き合って、問題解決にご協力をしたいと思います。
新築住宅を建てるにあたって、新築住宅を欠陥住宅にしないために必要な事がいくつかあります。一つは、綿密な打ち合わせをする事。基本的には、工事が始まってしまうと、計画段階で決まった通りに施工する事が鉄則になりますので、極力不明確な点をなくし、専門の第3者機関などのプロに見てもらって、問題がないかどうを確認した上でプラン決定とする事が重要です。二つ目は、施工業者に対して毅然とした態度をとれる役目の人を持っておくことです。これは、何か不具合が発見されたときの対処として、このような人物に管理してもっておけば、スムーズに解決に至ると言う事になります。